『花を贈るようにこの焼酎を大切なあなたへ優しい時間の中でそっと届けたい。』

バナナ系のより強い香りが前面に出ています。原料芋はベニハルカです。バナナ系の香り＋ベニハルカの特有の香りと味わいがあります。バナナ系の香りは米麹由来ですので、原料のお米ミナミヒカリ（30年前の品種）のお米の香りと甘味になります。安田杜氏は、H７以来の“黄麴蔵”のバージョンアップ製品で、芋の減圧蒸留を可能にした最初の作品です。

今年初入荷分です。

※飲みました。グラスに注ぐと同時に果実系の香り（バナナの様な）が、フワ～と漂いウットリとするような甘い香りです。ロックで飲むと氷が溶けだす前は濃厚なバナナ系の香りが特徴で、あとはキレが良く喉を通過します。特に切れ味が鋭い印象です。氷が溶けてくると甘みが強く感じられ、味わいと香りのバランスが良く美味しすぎます。止まらなくなるかなり危険な『優しい時間の中で』です。なぜ危険かと申しますと飲み飽きしないのです。香り系で飲み飽きする商品は苦手でございますが、さすが現代の名工の安田杜氏様。飲み飽きしないしお食事とも合うし今年は特に出来が良いと思います。やはり国分酒造様の香り系は本物です。おすすめいたします。

※2024年分試飲しました・・・ロックです。口に運ぶ間にフワ―とバナナ様の甘くて心地よい香りが鼻を刺激します。口に含むとやはり香り由来のバナナ風味と味わいです。後口の香りと余韻も素晴らしくキレがあり、やはりレベルが違う印象。安田杜氏はすごい方です。とにかく皆様にはぜひともお飲みいただきたいです。それだけの値打ちがある芋焼酎です。

原産地：鹿児島県霧島市