宮田本店
焼酎

宮田本店(宮崎県日南市)

初代宮田萬吉が文化元年(1804)年に創業しました。参勤交代の途中、大阪で煙草入れを拾い、落とし主よりお礼として酢の醸造法を伝授され故郷に帰り酢屋を始めたのが蔵の興りです。
1921(大正10)年に4代目が焼酎の製造を、1928(昭和3)年にみりん醤油の製造を始めました。宮田本店の焼酎が個性的なのは蔵に住みついている蔵付酵母が焼酎のもろみに良い影響を与えているそうです。
仕込み時は白麹で仕込んでも、もろみの色がだんだんと黄色くなってくるそうです。仕込みの途中でこの蔵付酵母たちが神秘的な自然の力で美味しい焼酎を造り出します。



蔵元について
宮田本店(みやたほんてん)
〒889-3141 宮崎県日南市大堂津4丁目1−8