日本酒

慶応2年(1866年)創業

現在の株式会社名手酒造店の設立は昭和57年(1982年)9月29日。
「黒牛」の故郷、海南市黒江は、和歌山市の南方約10kmに位置する室町時代から漆器産地として栄えた職人の街です。
かつて奥まった入り江で万葉集に「黒江潟」として詠まれた風光明媚の地で、蔵の付近には黒い牛の形をした岩が浜辺にあったと言います。その後地震による隆起と埋立により黒牛を地名の由来とする黒江の市街地が形成されました。

名手酒造のお米へのこだわりは3つございます

自家精米へのこだわり

一部を除き、全て自社で精米する方針です。

契約栽培の推進へのこだわり

生産者と顔の見える関係を大切にしています。

酒造好適米へのこだわり

和歌山県内の酒造好適米拡大を大切にしています。

水へのこだわりは、蔵内井戸4のうち、3を使用弱硬水です。
中空系繊維で精密濾過して使用しています。蔵から北西200mの中言神社(なかごと)境内の井戸が万葉黒牛の水として和歌山県名水50選として維持されていますが、当社と同水脈であり、その管理にも参加しています。
毎年、製造開始前に井戸がえ(清掃・消毒)を励行しております。
杜氏の岡井さんは、能登流の杜氏さんです。

【蔵元ホームページより抜粋】

※名手酒造の、その他の商品については、お問い合わせ下さい。

株式会社 名手酒造（かぶしきがいしゃ なてしゅぞう）

〒642-0011 和歌山県海南市黒江846