先日国分酒造様にお邪魔しました。笹山社長にいろいろお話を伺いました。以前は使用芋は蔓無源氏とサツママサリの2種類だったはずでしたが、ベニハルカやコナイシンなど増えています。苦労話はおっしゃいませんでしたが、かなり基腐病の影響を受けてるなと感じました。そのような苦労をされながらも安定供給を目指して頑張ってくれているんだなぁ~とあらためて感謝の気持ちが込み上げてまいりました。原料芋が変わると芋の性質、姿が変わるので処理の仕方も一つ手間が増えたりする場合もあるようです。本当にお疲れ様です。今回初めて安田杜氏とお話できました。お忙しい中なのに社長同様に柔らかい笑顔で接してくださりしかも、いろいろ蒸留のお話を伺うことができました。蒸留方法を蒸~煮にR4から変えてるそうです。より濃厚な出来栄えになるということで増々美味しい焼酎ができそうです。安田杜氏のチャレンジ精神は衰えることなく血気盛んでこれからも国分酒造の焼酎は進化するはずです。皆様もぜひ楽しみにしていただければと思います。私も楽しみです。出荷まじかの焼酎安田のタンクや蔓無源氏を貯蔵する建屋も写真に納まりました。

どうぞ国分酒造様の焼酎を宜しくお願いいたします。