昨晩太平洋と六代目百合を飲みました。

太平洋を冷やしてワイングラスで飲んだ感想ですが、上立ち香はとてもフルーティーで濃厚な香りだけれども

フレッシュ感も際立っていますね。香りはライチやマスカットのような香りがします。ラベルのイメージとは

少し違いますね。もう少しかわいいラベルでもいいかも。

口に含むとフルーティーな香りがそのまま飛び込んで口の中一杯に広がります。と同時に山廃らしい酸味とお米

の旨味(甘味)を感じます、それも原酒らしい凝縮された旨味です。酸味は生酒らしいフレッシュな酸味ですね

爽やかです。後口もフレッシュな酸味の伸びがいいです。これはうまいですよ。

合わせた食べ物・ ◎グラタン(全体のバランスが丸くて良くなる)グラタンは鳥とマカロニと玉ねぎ)

◎鮭の素焼き(おろしポン酢とおろし醤油)よく合います

〇キュウリの酢の物

〇大根の煮物

◎・・・相性ばっちり

〇・・・相性良い

△・・・普通

次は六代目百合 芋焼酎です。当店の看板商品の一つです。鹿児島県は薩摩川内市甑島の銘品ですね。雑誌『ダ

ンチュウ』でナンバーワンの投票を得た芋焼酎です。投票の中身ですが企画がこうでした、世間でプレミアが

ついている芋焼酎のラベルを隠して試飲してみてその他の焼酎と飲み比べをしてみて点数を付けると、はたして

プレミア焼酎の点数がやはり高くなるのか?もちろんラベルがわからないのはプレミア焼酎だけではなく出品酒

のすべてが隠されたラベルでの平等の戦い?です。点数を付けるのはその道のプロの方ばかりです。例えば都会

の名だたる地酒専門店店主やお酒の専門のジャーナリストなどです。そんな中で何と六代目百合が総合得点で一

番に輝いたのです。これは私もとてもうれしかったです、なぜならお客様に看板商品としておすすめしていたか

らです。前置きはこのぐらいにしまして、ロックでやりました。まずはグラスから香りを嗅いでみます。あの香

りです、そうです香ばしい香り所謂『百合フレーバー』です。わくわくして口に運ぶとまろやかで甘い濃厚な旨

味が口の中に広がります。その後『待ってました!』あの香ばしい芋の風味と甘味が・・・、しかもまろやかな

んですこの芋焼酎は『とろり』としたまったり感のなかにまろやかな芋の重厚感があります。後口は少しずつ少

しずつ名残を惜しむように消えていきます。最高です。旨いです。